お知らせ!craze4"T"Lab.申込みサイト発動!

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ついにWEBで申し込み&Labの開催可能日が検索できる様になりました詳しくはここをご覧ください
https://sites.google.com/site/craze4t/

2012-03-05

茶譜~LABではこんなふうにお茶を渡ります(前編)

最近、真面目にメモを取ってくれる人が多く、茶譜が公開できる&感想戦ができるのがありがたい
2/18日の茶譜(荷花さんサンキューです!)
*チャイ(貴妃茶・台湾野生蜂蜜)

→ この日はドタバタだった&体力が落ちていたのでまずは「自分に」栄養補給の意味も込めて…
   季節落ちした張 富欽 の貴妃茶をミルクで煮出し(!)台湾産の野生蜂蜜(!!)を入れた
   特製チャイをウェルカムに…「なんという贅沢」


*浦山さんのお茶

 → ご存知「烏龍茶職人」浦山尚弥くんが鹿谷郷のコンテストで出品したお茶(浦山くんが2/9にLabに遊びに来た時にお土産にいただきました)「なんでこれが淘汰やねん!」という「怒声」が一煎目に飛び出す、その後蓋碗での入れていくうちに「バランスが崩れる」瞬間を見出した時、「おーっ」という声が…ここを鑑定杯で見出しているなら評茶員の人たちは本当にすごいと思うのです(今後もCraze4"T"LAB.は全力で浦山くんを応援します(キラーン))

*杉林渓(劉憲聰)春、冬、冬片の飲み比べ


今回Labの扉を叩いた「K」さんからのリクエストで「うちの古典的な杉林渓(要は緑茶っぽいフレッシュな奴)」の「春」「冬」の青心、金萱の「冬片」を品茶(金萱の見分け方は解りましたでしょうか)

*大禹嶺改め“杉林渓”@遊山茶房と竹山「天梯」@老吉子
昨今はやりの「ドカーンと」味が来るけど僕的には「劣化梨山?」と思ってしまう高山気たっぷりの杉林渓へとお茶を渡り(どう言ったらいいんだろう「イメージをつないでいく」)ます

*渓頭のお茶

渡ったついでにうちのLab.で評判の「渓頭妖怪茶」(まうぞう銘)こっちの尾根ではこんなことが起きてるよ~と渡ってみました

*龍眼焙煎のお茶2種 +茶壺で


ここは「じゃあその「妖怪茶」を僕に紹介してくれた焙煎士の本業は…という風に」渡りました

A その焙煎士に代行させたであろう良いクラスのお茶
B その焙煎士が作ってるお茶
ここで茶葉の質(A)を取るか、焙煎の「調和」(B)を取るかで毎回もめるので今回は
C その焙煎茶(B)を「茶壷」で狙って焙煎香を「持って行ってもらう」入れ方を「ノイズ」としてのせてみました、結果Cがかなり好評だったと記憶しています、このいいイメージから

*紅香紅袋
(まうぞうの龍眼焙煎の師匠、1年間火入れが落ち着くまで良い条件で密閉保存してピークを狙ってました)をいただきます、一年火入を落としてもなお強い焙煎香と植樹の段階から炭火焙煎のために「摘み」「発酵」「製茶」されたお茶の「調和」を味わって頂きました(煎が続くお茶です)、ここで一回休憩

*三峡碧螺春
休憩後、リクエストでおいれしたんですが、このクラスの緑茶がコンスタントに入手できる台北の某茶荘はやっぱすごいなあと関心

*奇来山 焙煎のだめなもの
ハハハ、そうなのですうちでは「ダメなもの」も素材としてお出しします。この冬は奇来山がやたらキテたので焙煎度の違うものを一気に品茶してみました、高温・短時間では「茶葉が火傷」してしまうのを眼と手と舌で実感していただけたかなと

*紅水烏龍
そしてその奇来山の茶農が実験的に作った「紅水」と本物の凍頂山の「紅水」こうも違うのか…という愕然とした差がありましたねえ…

*木柵鉄観音(張協興茶行)
冬買ってきた中で唯一品茶をしていなかったお茶なので皆さんと「あーだこーだ」言いながらいただきました

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