いました!
違った…、鹿谷郷のマスコットキャラ「茶葉仙子」ちゃん。でもここでしか見たことがない上に、もうすでに色あせ始めているというなんともがっかりなキャラクター…
じゃなくてU君登場!
←急にスコールが降ってきたのでとりあえず茶菓子など物色し、時間をつぶすU君
U君こと「烏龍茶職人」浦山尚弥くん。去年一年間、凍頂で製茶を学び、「エココロ」や「片倉真理」さんに取材を受けたのでもう知っている人も多いとも思います、彼は、春茶のシーズンなので杉林渓でお茶作りの現場を「体感している最中」呼びだしちゃいました。
急な訪問にも対応してくれた浦山くんに拍手!!(CRAZE4"T"は全力で浦山くんを応援します!加油!)
雨が上がり次第彼に案内をお願いしているところへ向かいます。
向かった先は一見普通の民家なのですが…、実は林光演(鹿谷郷の郷長)さんのお家。ここで「老郷長茶典」のお茶を買うのが実は浦山くんにお願いしていたことなのです。明山ホテルや台中の事務所でも変えるはずなのですが、
とにかく作っている人たちと顔をあわせ話をしてみたかったのです。(写真には写ってないけど光演さん本人ともお会いしてお話しました)。
淹れ手は若旦那の「林裕凱」さん、浦山くん曰く「烏龍茶王子」日本に留学していたこともあり、かなり日本語がしゃべれます。今度はどうやって来たらいいか聞いたら?電話してくれたらまたいつでも来ていいよとのこと、やったぜ!
まず最初に今年の金萱を頂きます
非常にしなやかで健康な葉で非常に若い茶樹!ミルクに例える金萱の品種香りを抑えて「花香」を引き出しています。これは即決でお買い上げ!
続いて浦山くんが2日前に作ってきた「杉林渓」の「龍鳳渓」を頂きます、むむっ、コレは!日本だと梨山って行っても十分通用する出来、日照度が高いせいか成長も素晴らしく良い、右の写真の「摘み」にも注目したいところ、こういうふうに枝を痛めず摘めば二番茶も健やかに成長してくれるはずという見事な切り口(外地の人を多く雇うとここがこういうふうにならないんです。慣れてないから逆剥けの枝が増える…)
最後に去年の冬の龍眼焙煎(龍眼の炭で焙煎を行います)を頂きました、去年浦山くんに16窯もあるすごい焙煎士のところに案内してもらったのですが、その焙煎士とは違う人だよ~とのこと、コレも非常に良いのでお買い上げ~
ここで買ったお茶
5 | 老郷長茶集 | 金萱 |
6 | 老郷長茶集 | 炭火焙煎 |
7 | 浦山茶 | 杉林渓 龍鳳渓 |
「1部屋1200元(3600円)くらいで」「ネットが出来て」「タバコが吸える」というのが「つれの出した条件」浦山くん、考えることしばし…そこに「王子」が「じゃあうちのホテルに泊まりゃあいいじゃんタバコはベランダで吸えるし…」
ええ~っあんたのところのホテルは二件とも超高級リゾートじゃね~の、1人1200元と聞き間違ってない?「大丈夫平日で暇だと思うから、電話してきいてみるよ(おもむろに電話)空いてるって」というわけで渓頭の入り口にあるリゾート「新明山ホテル」に泊まることに…チェックインと雨がやんだ間に荷物を置くために取り急ぎ移動
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3 件のコメント:
こんにちは。碧眼猫と言います。
(まうぞうさんに会ったことあります(笑))
浦山さんとお知り合いだったのですね!
浦山さんの講座を受けようかと思っていたので、記事を読んで一気にお話し聞きたくなりました♪ 日程調整してみます。
まだまだ繋がりますね、お茶の輪♪
ああっ碧眼猫 さん、こんにちは、エコ茶会かな?でお会いしてますよね~、浦山くんは去年の冬に偶然鹿谷で出会ってから仲良くしてもらってます。彼の講座、機会があれば是非受けてみてください、人間的にも魅力のある人ですし、知識も出し惜しみしません。
今週くらいに放映のテレビ番組
(日本の親が海外に住むわが子に贈り物をして…の番組)
に台湾でお茶の修行をしている人が出るとかいう予告がありました。
このUさんじゃないかなと思いながら見てましたがどうなんでしょう。
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