まずは観光!ということで、去年?出来立ての「宮原眼科」に行って来ました。
病院ではなく台中No1(だと僕は思っている)のパイナップルケーキ屋さん「日出」が作った新しいコンセプトショップです。この場所にはまえはセブンイレブン(駅近くで最もぱっとしないセブンイレブンと呼んでよく使っていました)ずーっと工事してるな~と思ったらこんなことに!チャイナ柄好き、レトロ好き、スイーツ好きみんなが喜びそうなイケてるお店です。まずは写真をご覧ください
なんかもうすごいとしか言いようが無い…。あまりの凄さにアイス食ったら、もうパイナップルケーキ買う元気なかったです実際(アイスを買うには、平日の夕方4時台で30分待ちでしたORZ)
気を取り直してお茶の買い出し続行です、台中は大型茶芸館で有名ですが、そんなものは僕にはどうでもよくて「大型卸」「有名茶農」が台中もしくはその近郊に居を構えているのです。
実際
「大禹嶺◯○K」(数字ど忘れ)
前述の「老郷長茶集」
「キライサン茶葉の専門店」
このあと訪問する二件
などなかなか面白いラインナップです、但し値段は「都会価格」になってしまうのが難点なのですが
まずは台中でお茶を買うならここ!と台北の茶荘も一目置く「春勇」の台中店に…
ここにはおととい買い漏らした茶葉がいるはずなのです。
一昨日真っ先に行った竹山の春勇の「次男」のお店です(一昨日竹山で「欲しいものは台中にある、連絡しとくから買いに行け」と言われていったのですが、嫁にもその連絡があったらしくスムーズに「ああお前か…父さんから話は聞いてる」的に運びました)、こういうふうに有名茶農は子供たちに暖簾分けをしていくわけです、お茶を入れてるのが「次男の嫁」ですね…ここで買ったお茶は
18 | 春勇茶行(台中) | 拉拉山 |
19 | 春勇茶行(台中) | 紅香 |
買わなかったけど、奇來山もあります、この3つの産地で「分かる人にはわかるはず」なのですが、要は原住民の村なんですよ、原住民から土地を借りて、お茶を植えて、管理から収穫までさせてそれを製茶して高値でさばく…という台湾茶の一番エグイやり方なわけです。(まあ簡単に言うと台北の老吉子とおんなじやり方です。彼も坪林の鄭家の3男だし…)
まあ、それでも美味いので買ってしまうんですが… 、
まああこの辺を話すと長くなってしまうので、この「因果なお茶」の話はまた今度!
しかし、茶荘が出すお茶は「よく見せる」ために「濃ゆい」のです。これは台湾で買ったお茶が日本で再現できないとお悩みの方にも言っておきますが「茶荘は基本的に自分の店のお茶の悪いところを見せないためにすごく茶葉を入れて「濃ゆく」淹れる」わけです。
正直、このお茶の評価は日本に帰ってきて自分のやり方で飲んでみないとわからんと思いながら買い込んで駅までバスで戻ってきたら、つれ様が「キ・キボチワルイ・クラクラスル」とお茶酔いになった様子(!)
仕方がないので台中駅前のホテル(と言うより「木賃宿」)に休憩いただいて僕は「豊原」に向かいます。
「つれ」がいないのでテキストのみになってしまいますが、豊原には「泉芳茶荘」(工場のブランドの華剛製茶の方が通りはいいかも)という老舗の茶荘があります、ここは梨山の大卸なので非常に安い価格で僕は買うことができます、
そんな情報載せちゃっていいのという人がいるかもですが、ここで僕がその値段で最高のロットが買えるのは「昔からの顧客台帳の積み重ね」があってのことなのです、(ここは顧客管理がしっかりしてて名前と電話番号を言わないとお茶が買えない(笑))
今回も、5月2日摘みのまだ7斤しか山から降りてきていない「翠戀」と「華崗」を試飲させてくれます
当日のメモを見てみると
翠峰 安くしてくれたが今回は苦味が出過ぎてパス
翠戀 去年の一押しだったが、今年のは含水率高そう なので少量
華崗 冬ダメだった分なのかとてもイイ!春味がしっかり してるのでこれをチョイス
天池はまだ摘んでない(5/20頃)とのこと
翠戀 去年の一押しだったが、今年のは含水率高そう
華崗 冬ダメだった分なのかとてもイイ!春味がしっかり
天池はまだ摘んでない(5/20頃)とのこと
で
20 | 華剛製茶 | 梨山翠戀 | |
21 | 華剛製茶 | 梨山花崗 |
をお買い上げ~して台中までダッシュで戻ります、幸い「つれ」様のお茶酔いは「ビールを飲んだら治った!」都のことで明日の行程も問題なく過ごせそうです
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