
今日のお茶
華剛製茶廠 翠峰 冬茶
今日のお香
會安水沈
梨山以外になんとも表現できない教科書どおりの梨山茶。花のように立ち上る香り、舌の上をすべる甘味、しっかりした苦味、すっきりした回香、きれいな茶葉。梨山飲みたいなあと思ったときについつい手が伸びてしまう。ちょっと多めに買ってよかった。このペースだとこのお茶、春まで持ちそうにない。なんと行っても値段が良い!安かった。
日本だといくらぐらいで売られてるんだろう?(多分このお茶仕入れている茶荘はあるはず…)台北でもこのクラスだとそれなりの出費を覚悟するのだけれども、台中近くの街の老店で格安で譲ってくれた。
その老店が出資しているのが華剛製茶廠、梨山の産地としては最高レベルのお茶畑です。基本的に華剛のお茶を卸をする場合はこの台中近くの茶荘を経由しているようです(台北の超数名店数軒が毎年買いに来ているとのことでした)。まうぞうが訪問したのは12月で製茶のシーズンオフだったので、店主一家三世代とおかみさんにお会いして話をすることができた。
店主三人との話も楽しかったですが、この茶荘、タイタイ(おかみさん)がめちゃめちゃ偉くて店の切り盛りと実権を握っています。後日台北の仲良しのお茶屋さんで「あそこのお茶いくらで買ったよ」というと「それは安すぎ、お前タイタイに気に入られたろ、ラオバン(店長)だったら絶対出さない値段だよ」といわれちゃいました。
ここまで読むと「台中近くの街って?老店って?どこ??」と思いますよね、とりあえず今日は書かずに後日気が向いたら書こうかなと思います。
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