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2008-01-03

(転載)台湾茶を産地で分類




台湾茶を産地で分類
台湾茶はほぼ台湾全土に分布しています。茶区ごとに、名前がつけられているのでその名前を整理してみました
 茶葉改良所の資料を元にしているのですが、なぜか、雲林県(にも雲頂茶と言う銘茶があるのですが)・台中県の茶区が載ってっていません。とりわけ台中県には梨山・福寿山・大兎嶺・雪山・合歓山などで多くのお茶が栽培されています(かなりメジャーなお茶産地でもあります)。もしかしたら、農会(農協のようなもの)のコンテストがないのかもしれません。上の台中地区のお茶は基本的には「高山茶」として売られていることが多いです。
 ちなみに、上の産地の中にもかなり衰退の進んでいる茶区もあります。
たとえば、五峰茶、古典的な産地なのですが、茶区の隣にゴルフ場が出来、茶畑としては全く魅力がなくなってるって言うかそんなお茶やばいんと違う?な場所もあります。この辺は日本のお茶産地とも近いものがあるかな(笑)
 また滅茶苦茶小さい茶区もあります、最南端にある屏東県の港口茶は茶農の数が13人?!現地に行かないと入手が難しいのもうなずけます。
あまり有名でない茶区のお茶は台北に来るとその近くにある有名な茶区の名前にして売られていることが多いようです

 ホントに、その地区で作ったお茶を買うには、
  ① 信頼したお茶屋で相談しながら買う。
  ② 農会の鑑評会の封印付きのものを買う。(ただし量は最低でも半斤です)
  ③ 産地に行って、茶畑で買う
と言う方法があるかな?(経験的には)

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